青木続落 岩隈反発 新規の前田、松田は？ (無料で読める新聞ランキング２位)あれこれニュース

大リーグ各球団のゼネラルマネジャー（ＧＭ）が一堂に会して来季の戦力補強を図るＧＭ会議が１１月１２日までフロリダ州ボカラトンで開催された。フリーエージェント（ＦＡ）になった有力選手を中心に、代理人も含めてさまざまな駆け引きが行われ、大物選手から来季の行き先が内定していった。日本選手部門はどうだったか。

すでに１年契約を結んだマーリンズのイチロー外野手に動きはない。

　岩隈についてマリナーズは「クオリティー・オファー」制度の規定年俸額１５８０万ドル（約１９億４０００万円）を提示したが、岩隈は受け入れずＦＡとなった。

　青木は今季に受けた頭部死球の後遺症、脳振盪の回復具合はハッキリしないこともあり、ジャイアンツが選択権を持っていたにもかかわらず契約を放棄した。体調に不安が残る分、再契約して今季年俸の４００万ドル（約４億８８００万円）からダウンさせようともくろんでいるようだ。

注目はやはり、ポスティングシステムで広島から移籍を希望した前田健太投手。２７歳の前田に関しては、先発投手不足に悩む球団を中心に高い関心を示す。テレビ局ＦＯＸスポーツ（電子版）ではヤンキース、レッドソックス、ドジャースなどが入札に参加すると伝えている。さらに、ダイヤモンドバックスのスチュワートＧＭは「マエダを愛している。ビデオを多く見て、メジャーで成功すると判断した。ポスティングすれば我々は獲得に乗り出す」とラブコールを送っている。プロ野球の国際大会「プレミア１２」の日本代表で先発したとあって、ドジャースが２人のスカウトを派遣するなど、獲得をもくろむ球団は現時点での能力の把握に懸命だ。

一方、なかなか日本選手が活躍できない内野手の松田は難航が予想される。３年連続ゴールドグラブ賞に輝いたが、今オフの三塁手は極めて買い手市場で、パドレス、エンゼルスなどが興味は示しているものの、実際に手を挙げるかは不明。

【コメント】

皆さん何とお高い株価なんだろうか？1年働けば一般人の一生分の給料を上回るとは・・・

羨ましいの一言。