朝ドラ「あさが来た」の波瑠が、恋人の死にもがく女性を熱演 「流れ星が消えないうちに」(11月21日公開)ランキング4位-あれこれニュース

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 放送中のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あさが来た」で、明るく前向きなヒロインを演じている波瑠を紹介。
《プロフィール》
波瑠は平成3年生まれ、東京都出身で、18年、WOWOWドラマ「対岸の彼女」でデビューした。映画では「女の子ものがたり」(21年)、「がじまる食堂の恋」(26年)、「グラスホッパー」(27年)などに出演。「セブンティーン」「ノンノ」の専属モデルを務めたほか、20年にはCDデビューも果たしている。


11月21日公開の「流れ星が消えないうちに」では、心に傷を負った主人公、奈緒子をしっとりと演じ、違う一面を見せている。


《ストーリー》
 波瑠が演じる奈緒子は、高校時代からの恋人、加地(葉山奨之)を、事故で突然失う。その後、奈緒子は加地の親友、巧(入江甚儀)と付き合うが、2人は加地を裏切っているような罪悪感をどうしても捨てることができない…という物語だ。


この作品には、加地が文化祭で作ったプラネタリウムが、2人が心を通わせるのに重要な役割を果たしている。


 教室に組み立てられた、手作り感いっぱいのドームに映る満天の星空。加地の星空の説明を聞きながら、「心が落ち着いていた。こんな存在がこんな近くにいたのだ…」と奈緒子は思う。そして、プラネタリウムが流星群を映し出す。暗がりの中、教室を飛び交う無数の流星に照らされながら加地を思う波瑠の表情が、非常に魅力的だ。彼女の美しさを再認識させる印象的なシーンだった。
 
加地の死後、奈緒子は2人を見守り続けていた巧と付き合う。夜道を散歩する巧と奈緒子。「巧くんとの時間を過ごせるときは、いつだって楽しいんだよ」と自分に言い聞かせる奈緒子だが、街のそこかしこに残る加地との記憶が彼女を凍り付かせる。
 過去にとらわれて前に進めない奈緒子は、明朗快活な「あさが来た」の“あさ”とはまったく正反対の役柄。波瑠は、停滞する彼女が再び歩き始めるまで、という難しい役柄に挑戦し、よく健闘したと言っていい。


以下「流れ星が消えないうちに」予告ビデオが見れる。